2024/5/16 令和6年能登半島地震 珠洲市
- 愛知人
- 2024年5月16日
- 読了時間: 2分
2024年5月16日(木曜日)135日目
活動人数7名
作業班活動件数2件、完了件数2件
Aチーム
メンバー 野間さん、鈴木、殿村
報告者 殿村
宝立町、地震と床上1m50の津波ダブルパンチを受けたオーシャンビューのお宅。
長テーブル、雛人形、着物を取り出して貰いたいとの依頼案件。
朝、現地に行くと若い依頼者さん御夫妻が避難している小松から来たとの事。
色々とお話をお伺いし状況をお聞きしました。
お母さんとおばあさんが、ここで亡くなられた事。トラックが玄関に津波で流されて突っ込んでいて最近まで窓から出入りしていた事。家自体がそんな状態だったので再建可能かどうか、片付けも出来ず、途方に暮れていた事等をお聞きし、とりあえず、ご要望の品々を取り出し、津波被害の無かった2階三部屋をタンスや机、ドア等を元に戻し綺麗に掃除機をかけるところまで片付けました。
どういう方向で解決していったら良いのか聞いてこられました。想像できる可能性のメリット、デメリットをあげながら、街全体が崩壊し、街自身が復興するのかどうか未だ行政の決定もない中、これから先どうなるか未定でも生きていかなければならないのは間違いないので、その一歩になるよう、気持ちが前向きになれるよう、2階を土足で歩かなくても良いところまで片づけました。御夫妻、私達の作業中、ボツボツ1階部を片付けはじめられ、ちょっとずつ前に進んでいく決心がつきましたと最後には仰って下さいました。
ボランティア冥利に尽きる嬉しい活動になりました。
昼からはBチームに合流しました。
Bチーム
メンバー 保さん、中井さん、小関、片岡さん(午前)、野間さん(午後)、殿村さん(午後)、鈴木さん(午後)
報告者 小関
作業は、ブロック塀の解体 完了
現場は、上戸町の国道沿いの民家のブロック塀
ブロック塀は、地震の際、下の用水路に落下、その後重機により脇に引き上げられたとの事。
ブロック塀は、横鉄筋が2本、ブロックも通常の物よりやや大きく縦鉄筋横鉄筋の埋込のコンクリートがしっかりしており手強かったが、地面にブロック塀があった為作業は、しやすい状況だったと思います。午後は、応援が3名あり作業がはかどり雨の前に撤収できました。
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