2024/7/19 令和6年石川県能登半島地震 珠洲市
- 愛知人
- 2024年7月19日
- 読了時間: 3分
活動人数7名
活動件数2件、完了件数2件
Aチーム
メンバー 西村さん、飯富さん、星野さん、小林
活動場所 三崎町
活動内容 屋根シート張り
湿度は高いながら、太陽はそれほど元気ない陽気。活動させていただいたお宅は、浜をはさんで海の立地。
浜からは、さざえを素潜りで取りに行く漁夫さんをお見掛けすることができました。到着時、初見のブルーシートは、マイカ線のみで固定されていました。めくれた部分は、マイカ線とマイカ線をつないでいる結びがほどけ、そこから、風でブルーシートがめくれ、一部は吹き飛んでしまったと推察。今回の作業では、ブルーシートを配置し直し、吹き飛んだ部分は、ブルーシートを追加。さらにそれらのブルーシートを防水テープで固定。続いてマイカ線による固定は、およそ、18m 単位で切り取り、棟の方向に沿って全ての瓦に引っ掛けました。午後から、お宅に戻られた依頼主さんから、「下から見て、きれいに仕上げてもらってうれしい」とのお言葉を頂きました。本日の活動では、せっかく高松から来ていただいた、飯富さん、星野さんに、親綱張り、はずしも経験していただきました。補修作業も含め、お二人の今後の活動の参考にしていただけたらと思います。
(報告者 小林)
Bチーム
メンバー タモツさん、近藤さん、町川
活動場所 三崎町
活動内容 屋根シート張り
本日のお宅は、一階は大工さんが修繕をしており、今後も住まれる予定のお宅でした。一度行ったシートが剥がれてしまったので再度雨漏り防止のためシートを張って欲しいとの依頼でした。このお宅は屋根の形が特殊で、3段になっていたので、メインロープの設定に少し時間がかかりました。屋根の上にさらに脚立をかけ、安全面も考慮しながら、工夫しながら設定を行いました。午前中は棟の3分の1程度張り終わったところで終了。午後からは午前中の作業を継続し、屋根の補修をなんとかBチームで完了する事が出来ました。しかし、屋根の上には崩れた棟瓦が散乱しており、危険な状態。依頼主と協議の結果、全て瓦を降ろし、使える瓦は再利用するとの事で、午後の途中からはAチームも合流し、瓦降ろし及び屋根の清掃を行いました。これが想像以上の重労働で、Aチームの協力がなければ終わらせれていなかったと思います。その分達成感も大きかったです。少しでも長く今日のシートがもってくれると嬉しいです!
私は今日が今回のボランティア最終日でしたが、技術は勿論のこと、愛知人の皆さんの温かさ、丁寧な作業、依頼者を思いやる気持ち。ここには書ききれない程様々な勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
(報告者 町川)
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