2024/11/30 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市
- 愛知人
- 2024年11月30日
- 読了時間: 5分
更新日:2024年12月2日
2024年11月30日(土曜日)330日
活動人数19名
活動件数4件、完了案件3件
Aチーム
1件目
メンバー 原、文江、小林
活動場所 飯田町
活動内容 床戻し
水害後、ご自宅の畳の部屋の床をはがし、送風機の設置をご自身でされていたお宅に伺いました。依頼者の方は足を怪我してしまい、ご自身ですぐにできない戻し作業をお願いしたいとのことでした。床板にはしっかり番号を振ってあったのですが、地震による液状化、水害による家屋の変形で床板が壁に滑り込ませることができなかったり、どう叩いても床板同士がはめにくかったり。お宅の方のご了解を得て、サンダーやカンナで削り床板をはめることができました。畳の方も番号が振ってあり、こちらの方は問題なく、また、畳の日焼け具合を見ながら出来上がりの自然さにこだわって戻し終わり、全作業終了となりました。
完成状態をお宅の方に見ていただき「なんか平時に戻ったよう」とのお言葉を頂き、自分も「うれしいです」と。珠洲は、災害前も人が減っている街、でも地元のお祭りには、平日でも必ず戻ってくるとのお話しもお聞きしました。そんなお宅の玄関には「祭用のたび」と書かれた靴の箱が2つおいてありました。
2件目
メンバー 原、文江、小林、たっきー、まいまい、かな、(応援)たもっちゃん、なおき、伊藤、村松、元気
活動場所 飯田町
活動内容 ブロック解体
ひのきしんセンターさんの活動へ、東京からの3名も加わってお手伝い。割り当てられた場所は、くつが沈むぐらいの泥地帯。さらに小雨も降っていましたが、元気の良いメンバーで、各々の力をぞんぶんに発揮しての作業となりました。最終盤には、作業を終えた別のチームにも応援にきていただき、無事、解体作業を終了することができました。
雨に打たれ泥だらけになった装備、寒い中、ベースに先に帰っていた他のチームメンバーも加わり、きれいに撤収しました。いつも思います。元気のいいメンバー、こころよく協力しあえる仲間、最高!!
(報告者 小林)
Bチーム
メンバー 保っちゃん、伊藤、村松、元気、なおき
1件目
活動場所 正院町
活動内容 仏壇搬出
ご自宅からお仏壇を若山地区のお宅に移動して欲しいという案件。お仏壇は縦1850、横幅1600くらいのとても立派なものでした。4人で力を合わせてなんとか持てたので、トラックに積み込み、毛布とブルーシートで養生した途端の雨!ギリギリセーフ。そのまま若山地区のお宅へ運び、指定の場所に設置できました。依頼主さんの皆さんに大変喜んでいただけました。
(報告者 なおき)
2件目
活動場所 三崎町
活動内容 屋根シート張り
日曜日に予定していた瓦下ろしを実施。昼から予定していた作業の連絡が付かず、雨も止んでいたので急遽実施。屋根上2名、屋根下3名で崩れた棟瓦を下ろしました。前日にバラして雪止め瓦にまとめてあったので雨が降り出す前に終わりました。
(報告者 安藤)
3件目
活動場所 宝立町
活動内容 窓シート張り
11/26の地震で戸袋が落ちてしまったため風雨を防いでほしいという依頼。お宅は大規模半壊の対象でした。家主さんと相談して、戸袋の代わりにブルーシートで塞ぐことで進めました。また増築部分と母屋の間の壁の一部が落ちていたためコンパネをはめることに。作業を終えると「これで雪が降っても安心だ」と言って喜んでいただけました。
(報告者 なおき)
Cチーム
メンバー 赤池、永田、伊藤、矢入、西尾、大塚、三浦、田口
活動場所 蛸島第一団地
活動内容 サンシェード補修
時折、強い雨の中、蛸島第一団地に設置したサンシェード補修作業を実施しました。現場を確認すると、シェードを固定するゴムが劣化し、ひび割れや酷いところで切れているところもありました。
まずゴムを取り外し、強力なゴムがついたフックを新たにシンシュロックと鎹で取り付けました。次に、シェードを1番下まで伸ばしたところで保持できるよう仮説住宅側にビスを打ち付けました。その後、シェードを捲ったところで保持できるようにクエスションビスを取りつけ、作業は完了です。
ポイントは、私たちボランティアがゴムを伸ばして固定するのがギリギリくらいの強さだと、仮説住宅に入居されている方は扱うことが難しいので、お年寄りの方が使いやすいテンションをイメージして、取り付けることが大切だと感じました。作業中、入居者様からシェードのおかげでストレスが解消されたとのお言葉を頂き、少しでも力になれたことが嬉しく感じました。
(報告者 田口)
被災者の方々の生活支援をお手伝いする貴重な体験をさせていただきました。既設されたサンシェードの一部を改修するという作業内容でしたが、要領を覚えてからはスムーズに作業を行うことができました。代表をはじめ、ボランティアに慣れている方が作業に慣れていないボランティア員に対しても丁寧に教えてくれるため安心して作業ができました。
(報告者 西尾)
ボランティアにやっと参加できました。能登の現状を自分の目で見れた事も大変な経験ですが、復興の一助に、少しでも役に立てた事が嬉しかったです。今回、積極的に動こうと、参加前から考えてました。それが、実行出来たかは分かりません。ただ、ありがとうの一言が、心に沁みました。明日も、午前中だけになりますが、精一杯お手伝いしたいと思います。
(報告者 大塚)
-----------------
<令和7年1月12日開催 「南海トラフ地震に向けて令和6年石川県能登半島地震珠洲市から学ぶ」お申し込み受付中!>
-----------------
<愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています>
チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity

































コメント