2025/05/29 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市
- 愛知人
- 4 日前
- 読了時間: 2分
2025年5月29日(木曜日)475日目
活動人数3名
活動件数1件
完了件数1件
○社協ニーズ
メンバー 保っちゃん、レイア、小林
活動場所 野々江町
活動内容 家財搬出、家屋応急処置
一昨年の5月の地震の頃から愛知人が入らせていただいてきたご縁のあるお宅。公費解体が完了し、アトリエとそこからの渡り廊下だけが残されていました。その渡り廊下に思い出の作品や家財が置かれていますが、地震で柱が傾き危険な上、壁や屋根の波板が割れ雨が吹き込む状態のため、保さんと小林で柱の補強とブルーシートでの養生作業をしました。
その間レイアさんは、依頼者の方とアトリエ内の荷物の整理。守りたいものをただ詰め込んだ状態だったので、整理したいにも1人では動かすのが大変なものも多く、朝から夕方まで、依頼者さんのペースに合わせてお話をしながら、お片付けをしていました。レイアさんいわく、解体したお家のことや久しぶりに大切な着物を見付けて涙ぐまれていたというお母さん。休憩中に「お友達はいるけど今1人暮らしだから、こうして一日中たわいもない話をしてもらえたことが癒し」とおっしゃっていたのを見て、お片付けよりももっと大切な支援を今日はできたのかもしれないなあと思いました。
我々の作業中、依頼者さんと親しい、このアトリエのことを心配されていたご近所の方にも「ご苦労さま、ありがとうね」「良くなったね、これで安心だね」とお声をかけていただき、大変温かい気持ちになりました。公費解体で大きな空き地になったものの、植物はじめ命あるものが大好きという依頼者さんの敷地は、周りが大きな木に囲まれています。「これからここをどうしたらいいかしら」 とおっしゃるお宅の方にいろいろアイデアを出し合う我々にも、にっこり笑顔を返していただきました。青い空にはピーヒョロロと気持ちよさそうにとんびが飛んでいました。
(報告者 小林)
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