2025/06/28　令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市

愛知人
6月29日
読了時間: 3分

2025年6月28日（土曜日）492日目

参加人数9人

活動件数3件

完了件数3件

○ 社協ニーズ

Aチーム

（1件目）

メンバー　保っちゃん、小林、江藤、宇野、原、イケマミ、永田、武藤、レイア

活動場所　飯田町

活動内容　廃棄物処理

昨年元日の能登半島地震発災後、階段が一部壊れてしまったこともあり上がらずにいた2階から、不要な家財を搬出して欲しいとのご依頼でした。平日のうちに保さんが現調したり階段の補強の段取りをしてくれたおかげで、2階で大きな家具を解体するメンバー、狭い階段で手渡しリレーするメンバー、ユニックに積み込むメンバーと人員配置もバッチリ、午前中のうちにスムーズに完了させることができました。

周りが公費解体されていく中「こうしてまわりがなくなっていくのは寂しいね」と話しかけてくれたお父さんですが、このお宅はこれまでも1階に在宅されており、これからも直しながら住み続けることに。なのでできるだけ家を傷付けないよう気を付けながら、丁寧に作業をできるよう計画しました。あっという間にできたことに「すごいすごい」と喜んでくださったお父さん。お父さんの明るさに私たちも元気をたくさんいただきました！

（2件目）

活動場所　宝立町

活動内容　単管パイプ解体、廃棄物処理

午後からは、すでに公費解体でお宅はなくなっているのですが、以前旦那さんが建てたという単管パイプの小屋が傾いたまま残ってしまっており、ご高齢でもうできないので解体して欲しいとのご依頼案件。依頼者さんも立ち会ってくださったので、その下にあった植木鉢なども不要なものを確認しながら作業に入りました。

みんなで声を掛け合い気を付けながら1本1本解体していき、仕分け隊長をお願いしたイケマミさんのおかげでテキパキと仕分けも進みました！Bチームの2人がタイミング良く先に終わり駆け付けてくれたので、最後はユニックで廃棄物を持っていき完了となりました。

（報告者　レイア）

Bチーム

メンバー　宇野、小林＋社協スタッフ1名

活動場所　正院町

活動内容　金庫搬出

曇り空で湿気の多い中、1.4トンある金庫を倉庫から所定の場所までの運搬を実施しました。キャスターが付いていても動かすのに力がいる金庫を道案内をしていただいた社協の方にも手伝いをしていただきながら倉庫の外へ搬出。ユニックへの荷揚げは、アウトリガーをしっかりと出し、スリングの耐荷重、荷重計、定格荷重を確認した上で、慎重な操作で行いました。

荷揚げした金庫は依頼者さんにもロープワークを教えていただきながら固定。15分ほどユニックを走らせ、所定の場所での荷降ろし作業も安全で円滑に作業しました。

依頼者さん、震災後やっと落ち着く事ができて倉庫を整理中で。重い金庫の運搬をどうしたらよいか本当にお困りだったとのこと。今回のお手伝いに大変喜んでいただきました。

（報告者　小林）