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2025/09/06 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市

  • 執筆者の写真: 愛知人
    愛知人
  • 9月6日
  • 読了時間: 5分

2025年9月6日(土曜日)523日目

参加人数19人

活動件数2件

完了件数2件

○社協ニーズ

Aチーム

メンバー 文枝、たっきー、こんちゃん、まいまい、なっちゃん、(応援)レイア、小林

活動場所 三崎町

活動内容 屋根シート張り

本日は、午前ここのお宅、午後はお隣りのお宅を1軒ずつ対応する予定でしたが、屋根に登ってみると、想像した以上に、棟がわらの崩れが激しかった為、ここは午前中で終わらせる事は難しいと判断し、お昼休憩をはさんで午後にかけてもじっくり対応したのちに2件目のお宅の作業にあたることにさせて頂きました。午前中、別の案件を担当していたレイアとコバちゃんが、スムーズに午前案件を済ませてくれていて、本来我々が担当するはずだった午後の案件を引き受けてくれたため、我々は引き続き午前中の案件に集中することができました。仲間のありがたみを感じた一日となりました。

(報告者 なっちゃん)

Bチーム

メンバー レイア、永田、小林

活動場所 三崎町

活動内容 屋根シート張り

警報級の大雨の時にだけ雨漏れする屋根の応急処置をしました。作業は屋根上のレイアと小林、それを地上でサポートする永田の分担で行いました。

大屋根の雨漏れ箇所周辺を確認しましたが、瓦の破損や欠損もなく微小なずれを修正して様子見となりました。大屋根と下屋が直角交差する部分の雨漏れ箇所では、下屋の丸瓦が一方方向にずれて、のし瓦の接合部が見えていました。その近辺の大屋根の破風下には棟土が流れた跡がありました。大雨時、大屋根から流れた雨がのし瓦の接合部に入り雨漏れが発生したと推測しました。下屋の棟瓦を並べ直し、念のため下屋の棟に破風下までカバーするようにターポリンを防水テープで固定し、作業完了としました。

警報級の大雨が頻発する昨今ですが、その時の雨の流れやたまり方を推測し、丁寧な応急処置が求められると感じました。

(報告者 小林)

○ひのきしんセンター応援

メンバー 小林、まいまい、永田、レイア

活動場所 上戸町

活動内容 木材搬出

前日にレイア、小林で対応させていただいたひのきしんセンターさんの応援ニーズ。依頼者のお父さんからの追加依頼が2人だけでは危ないと判断したので、2人加わってもらって木材搬出を再開しました。

依頼者のお父さんも一緒にいてくださり、納屋にあった昔の農機具などを「これなんですか?」と 聞くと「昔の脱穀機だよ」などと教えてくれて会話も楽しみながらでしたが、2人だと時間もかかり危ないと思った作業が4人だと声をかけ合いながら15分ほどで積み込みが完了!あっという間でしたが、お父さんとても感謝され、別れを告げて廃棄を済ませ、屋根チームに合流しました。

(報告者 レイア)

○仮設住宅支援

メンバー 桑井、漆崎、新山、足立、白丸、西村、春歌亭円馬、春乃そよかぜ、マエストロ足立、浦、児玉

活動内容 落語会

活動場所 (午前)三崎町、(午後)正院町

午前14名、午後26名にご参加いただいたチーム綾部のお楽しみ会。朝から浦さんがマイクで呼びかけてくれましたが、参加者はぽつぽつと少なめ。三崎町第1仮設団地から少し距離があったので、桑井さんと漆崎さんが呼びかけに行き、数名お連れして少人数ながら楽しんでいただきました。お休みタイムのおやつは暑いので水ようかん。笑って食べて歌って楽しんでいただきました。


午後の仮設住宅はとても小さく、お留守が多いようで参加者があまりいないかも…と公民館のお二人が心配していました。桑井さんと漆崎さんと私とで正院町第1・第2団地で呼びかけしました。タイミングよく浦さんもマイクで放送してくださっていて、その結果、6名お連れしました。皆さん、大変ノリがよくて終始賑やかな笑い声。演者3人もそれにつられていつにも増してノリノリ。さらに笑いが起こるという好循環。男性も7名参加してくれて楽しんでいただいていました。最後も大きな声で歌ってくださり、ほんとに大盛況でした。


参加者から「音楽を聞く体験はよくあるが、自分が歌うということはなかったのですごくよかった」「楽しかった、気持ちが晴れ晴れした」と感想をいただきました。また、公民館のお二人もすごく楽しかったと何回も言ってくださいました。ある男性の方のお話で、発災から間もない頃に活動してくれていた自衛隊から「何かしてほしいことは?」と聞かれて様々な要望と共に落語が聞きたいと伝えたそうです。落語は無理ですねえと言われて、自衛隊に落語は無理だよね、当然だなと思ったそうです。

今回、落語を聞くことができて、当時のそんなことを思い出した、と言うことです。男性は落語がお好きみたいで皆さん熱心に聞いてくれます。やはり笑うこと、楽しむことは大事なことだと思いました。今回も多くの方々に喜んでいただき笑顔をみることができて、活動した甲斐がありました。


課題も感じました。仮設住宅には高齢方が多いので仮設住宅の集会所で行う場合は高齢の住民の方も参加しやすいですが、小さな仮設住宅や公民館で行う場合、少し離れたところから来てもらうのは難しいこともあると思いました。

(報告者 児玉)

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