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2026/09/20 令和8年熊本地震(宇城市)支援|「あなたたちを待っているのよ」

1 日前
読了時間: 4分

令和8年熊本地震 支援活動報告 2026年9月20日(日)53日目


活動人数 28名

社協ニーズ 活動4件、完了3件、継続1件



A班|石垣崩落箇所の土砂撤去・養生


リーダー:西村

活動人数:11名(午前7名、午後から+4名)+一心の会4名

活動場所:宇城市不知火町


石垣が崩落し、隣接する敷地に土砂が流出。倉庫前に土砂が堆積している状況でした。


土砂を重機でかき出し、手押し車で仮置き場まで搬送しました。並行して、削岩機や大ハンマーを使用してコンクリート塊を小割りし、手押し車で搬送しました。土砂撤去後は、斜面をブルーシートで養生し、土のうでシートを固定して作業を終了しました。


作業途中に土砂が崩れる危険な場面がありましたが、監視員を配置し、フレコンバッグで斜面の崩落防止措置を講じた後、ブルーシートで養生することで、その後は安全に活動することができました。


作業終了後、依頼者さんから「ありがとうございました」と感謝の言葉をいただき、非常に感激しました。あらためて、被災された方々の力になれることの喜びを感じた活動となりました。


報告:森重


B班|屋根の応急処置


リーダー:阿部

活動人数:6名+蛍火4名


〈1件目〉

活動場所:宇城市松橋町


海のすぐ近くの平屋のお宅です。地震により棟瓦が崩れ落ちている住宅での活動でした。防潮堤がすぐ隣にあり、防潮堤の上に軽トラを駐車して親綱を張ることができました。


棟をシートで養生するだけのシンプルな作業でしたが、依頼者さんからは「最後の方になると言われてるし、家までの道路はずっとひび割れて段差のある状態のままだけど、ホッとできました」と、少し涙ぐまれてお話しくださいました。

〈2件目〉

活動場所:宇城市松橋町


地震により、屋根の多くの範囲に損傷が見受けられる二階建てのお宅に伺いました。室内をご案内いただいたところ、ほとんどの箇所に雨漏りのシミが見受けられました。


今日は、依頼者さんが大切にされているピアノが置かれている玄関の上の瓦を整えて、シートで養生したところで作業終了。明日以降に継続となりました。


今日は、大分県在住の阿部さん(消防士)が屋根班リーダーのデビューの日でした。阿部さんのコーディネートにより、屋根作業初参加の人も含めて全員が屋根上で作業を行いました。


報告:フミエ


C班|屋根の応急処置


リーダー:江藤

活動人数:7名

活動場所:宇城市松橋町


ご高齢の方のお宅でのお手伝いです。その方は被災を機に転居されていました。ご子息さんから雨漏りがあるとお聞きし、棟瓦部のシルバーシート張りをしました。


棟にシルバーシートをかけて終了できると思っていたのですが、ご子息さんとお話をしていると「下屋も気になっていますが、被災後は立ち寄れなくて。このままで公費解体かな」とのこと。


「では、とりあえず雨漏りしないようにして、後日解体するにしても、貴重品を取り出すことも考えてもらったら」とお伝えしたところ、「お願いしたいです」とのことで、下屋の応急処置もさせていただきました。


活動後、感謝の言葉を何度もメンバーにかけていただき、完了となりました。


報告:江藤


〇避難所支援|炊き出し


リーダー:相澤

活動人数:4名+危機管理研究所5名

活動場所:八代市


危機管理研究所にコーディネートしていただき、避難所となっている八代トヨオカ地建アリーナで、月見焼きうどん180個、豚汁180杯の炊き出しをさせていただきました。


昨夕に熊本入りして食材の買い出しから開始しました。愛知人ベースにて仕込みを行い、本日の朝に大量の炊き出し資機材と材料を積み込み、避難所に到着してキッチンと配食場所を設営し終えたら、12時の配食開始を目指してすぐさま調理開始。12時から配食し、あっという間に13時半に配食完了。そして、また急いで撤収し、帰り道で翌日の食材を買い出し、ベースに戻って仕込みを行いました。これらが怒涛のように過ぎていきました。


屋根作業や床下作業とはまったく異なる被災地支援活動を体験し、有意義な時間でした。


仕込みの合間に避難所内に入ったら、並べられた椅子に長蛇の列がありました。何気なく「これは何の列ですか」と先頭の方に聞くと、「あなたたちを待っているのよ」と言われ、心底驚きました。外のメンバーに伝えたら、「被災者さんはいつもとは違う味を求めているのだろう」と、動じずに手を動かしている姿にホッとする場面もありました。


そして、危機管理研究所の5名が配食から参加してくれなかったら、もっとドタバタして提供が滞ってしまったと思います。共同作業に感謝です。被災者さんからも、ありがとうの声をたくさんいただきました。


こんな形での被災地との接し方もあるのだと新鮮でした。でも、1ヶ月経ってもこんなに多くの方が避難所生活をされているのか、と複雑な思いでもありました。


また、明日も別の場所で炊き出しを行います。


報告:了戒


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