2024/10/13令和6年石川県能登半島地震及び豪雨水害珠洲市
- 愛知人
- 2024年10月13日
- 読了時間: 5分
更新日:2024年10月14日
2024年10月13日(日曜日)282日
活動人数30名
活動件数5件、完了件数3件
Aチーム
メンバー 木曽、マイマイ、原(午前)、江頭(午後)鈴木、殿村
活動場所 三﨑町
活動内容 屋根案件
屋根上のブルーシートが外れている為、対応してもらいたいとの事。ニーズ表の写真では、屋根から外壁にかけて全体を覆う感じでブルーシートがかけられてあり、おまけに依頼者の立ち合い無しとの事。現場に着くまで、どんな状態か、どんな要望なのか、推測しながらハラハラしながら到着。外壁のブルーシートは外れてしまい、バタつき、屋根上も半分以上まくれている状態。先ずは古いブルーシートを全て撤去し、全容が明らかに。棟瓦が崩れ、平瓦が散乱。安全確保の段取りをしながら作業方針を思案。午前はひたすら熨瓦の除去と平瓦のはめ込みビス留め。思ったよりも平瓦が無事で、陸棟部のみターポリン仕上げで、海前の強風が想定される所への施工が出来ました。被災者さんが帰って来られた時に、こんなに綺麗に仕上げて下さってと驚きの感動を感じてもらえる事を念頭に精鋭メンバーが黙々と、また時には笑ありの楽しい活動でした。現場がバス停の近くという事で、今度の衆議院選挙の真新しいポスター掲示板が設置されていました。
(報告者 殿村)
地震により激しくズレた瓦が多く、並べ直すのが大変でした。が、やり甲斐のある作業でした。ありがとうございました。
(報告者 江頭)
Bチーム
メンバー ハラケン、渋谷さん、須藤さん、なおき
活動場所 笹波町
活動内容 2階から金庫と洋服タンスの取り出し
1月の地震で大きく壊れてしまったお宅から大事なものを運び出すという依頼。
1階の家財は一般ボランティア(ピースウインズJapanさん関連で広島からの高校生が主体)さんが運び出すが、2階に上がる階段が地震でズレているため技術系でという依頼。先ずは階段を確認すると、上部で7センチほどの隙間が開いていたので、持って行った角材をはめ込み120ミリのビスで留めた。そのほかにも階段の側面を柱に留めたり、これ以上ずれないようにつっかえ棒をしたりしてしっかり固定したあと、金庫に取り掛かった。金庫の入っている棚ごと下ろして欲しいとの事で先ずは棚ごと毛布で包み、スリングロープを巻いてチェーンブロックで安全確保しながら牽引ロープを2階で2人が引っ張りながらゆっくりゆっくりとおろしていった。総重量は60キロオーバー!?かなり苦労はしたが何とか下に下ろすことができた。その後タンスも無事に下ろして作業完了。家主さんもとても喜んでいらしたので降ろせて良かった。
(報告者 なおき)
Cチーム
メンバー 永田、高橋、安藤
活動場所 若山町
活動内容 泥出し
継続案件の作業。残っていた床板剥ぎと床下の養生を実施。床板はトイレ前のため合板で仮床を作成。養生は明日の泥出しを行う範囲を実施。泥出しを行った部屋の養生は取り外して木材の乾燥を進めました。
(報告者 安藤)
Dチーム
メンバー 江頭、丸山、ちかねぇ、ともき、くりとも、原
活動場所 上戸町
活動内容 床下泥出し、現状復帰完了
前日に続き、乾燥した泥出しの案件。昨日完了した和室から洋室へのアプローチは、潜り込める穴から玄関を挟んで反対側。身体の厚みでできることが限られる中、ぐるっと回ってくるうちに泥の出し方をみんなで試行錯誤。『行けた!』という声をきっかけに諦めかけた範囲の泥出しも成功。心の中では『これ無理だぞ…』と思っていたところで光がさした。家主さんも『こんな綺麗になったん?ありがとう』と嬉しそうにされ、『おやつにどーぞ』とお好み焼きをいただきました。午前中のうちに洋室、基礎土台のコンクリート部分の清掃完了。午後は昨日キッチン下の泥の湿気具合を見て送風機を置いて終わった所に挑戦。こちらもぐるっと外回りをしている間に『行けた!こっちから土のうもらおうか?』の声に作業が一気に進み、無事完了へとつながりました。床下が終わりノマさん達と合流。床板を修復し、畳を配置し、現状復帰。無事完了を迎えました。1日目から家主さんと仲良くなり、「丁寧にしてもらって嬉しいわ」との声をもらいつつ、最後にはお互いに「頑張ってください」と声を掛け合う関係になりました。
(報告者 クリトモ)
Eチーム
メンバー 赤池さん、はるさん、大宮さん、川村さん、林さん、伊藤さん、稲垣さん、はらけんさん、渋谷さん、小林
活動場所 若山町
活動内容 側溝からの土砂出し、崩壊法面の応急処置
1週間ぶりに向かったお宅。裏山の土砂で埋もれた側溝からの泥出しは、先回、マイクロユンボ + 人で、側溝の山側を土嚢で補強していました。今日は、まず、その側溝からの泥出しを実施しました。試行錯誤で、スコップを側溝の泥に差し入れる角度を工夫し、楽に重い泥をかきだすことができました。山積みになった泥は、平らにならしてほしいと依頼されていましたが、前回は、マイクロユンボでやろうと計画していたのですが、人の手だけで作業することにしました。泥が重いので、山のてっぺんで、剣スコップで思い泥をすくい上げ、スコップの刃にべっとりくっついた泥を人の手でもぎとり、それをねらいの場所に投げることで、楽に早く、わいわいと作業を進めることができました。崩壊した法面の方は、ホイールローダーで、道にはみ出た泥を法面にすくい上げ、法面補強のために、人力で黒土嚢を積み上げました。ベースに帰ってからは、法面に張られていた劣化したブルーシートを、25cmx25cmに切りき刻む作業をしました。(そうしないと、生活ごみ回収車が壊れる恐れがあるため)なかなかいっしょに活動をしたことがないチームメンバーですが、人力共同作業を通じて、にぎやかに、仲間意識を持つことができました。
(報告者 小林)
Fチーム
メンバー ノマさん、ともちゃん、星さん、原さん、くりともさん
活動場所 上戸仮設
活動内容 仮設住宅支援
サンシェード取り付け(W胴縁施工)14件完了。依頼者様にご挨拶してから活動に入らせていただきました。お話すると『この仮設はベランダ側も玄関も日が当たりすぎて困ってたから良かったわー』『洗濯物が丸見えだったから安心して干せるわー、本当ありがとうございます。』等、お声をいただきました。
(報告者 柳田)
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