島根県西部地震支援第4陣 活動報告(5/26~27) 報告者:井上曜子
5/26と5/27の2日間 被害の酷かったお宅の屋根のシート張りと外壁の養生をしてきました。 住人の高齢者さんは施設で生活されており、ボラセンに依頼されたのは随分あと 近くに住むご家族からの依頼でした。雨漏りで中はカビがきてるとのお話(><)外回りは全くの手付かずだったので、先ずは瓦を降ろすことから始めました。平屋建てで容易く見えていましたが これが地味にキツイ。踏ん張る足に中腰姿勢で腰が辛い。゚(゚´ω`゚)゚。降ろした瓦は別の支援団体さんに軽トラ🚚でピストン輸送して頂きましたので、愛知人は屋根作業に集中して行うことが出来ました。
2日目も暑い中 前日の早速続きを開始。 棟瓦にかけるためシートを折り込んで厚みを持たせテープでとめ 屋根の先端にある棟瓦にかけます。その後シートで全面を覆い、野地板でシートを挟み固定。更に土嚢袋で押さえ野地板周辺は 土嚢袋もビス留めしていきます。外壁は池田さんの出番。基礎に入ったヒビはどうしようもなく、雨が入る壁のヒビをコーキングで埋めていきます。ここまでで出来ることは終了。
まる2日間かかりましたが最後にご家族に確認して頂き、丁寧な仕上げに感謝の言葉を頂きました。今回の参加者 延べ計7名 怪我なく無事に終了しております。
島根県西部地震支援第4陣 活動報告(5/26~27) 報告者:池田 一成
この辺りのお年寄りは、なかなか助けて欲しいと
声を上げない、とアンケートに書かれていたそう
です。後からニーズが上がることもあるでしょう
から、窓口は長く活動していただきたいものですね。
稀ではあるでしょうが、瓦を外した状態からの
ビニールシート掛けです。
壁のひび割れはシリコーンで応急処置。厳しい
自然環境下では横から雨が当たり前の様に入っ
てきます。
女性陣も大活躍です。^^
真面目な方揃いですので、クオリティー高いです。^^
昼食休みの風景。連日暑い中、皆様お疲れ様です。
今回も遠くは栃木県からも参加頂いています。
茨城県立水海道第一高等学校からの土嚢袋。現場で
作業する我々だけではなく、こういった寄付によっ
ても災害復興は支えられているのです。ありがとう
ございました、大事に使わせて頂いています!。
生麩(しょうふ なまふ)というのを初めて頂き
ました。^^ 美味しいお菓子をいくつも生み出す
出雲おそるべし。
優良企業には従業員に対しボランティア休暇とか
がありますが、まだまだ中国地方では一般的では
ありません。また、豪雨災害でのボランティアで
も参加者が少ないのに、屋根に登る震災ボランティ
アは輪を掛けて少ないです。世間的に災害ボランテ
ィア活動を支援してくれる企業を後押しする風潮が
出来ると良いのですが。。。