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熊本支援活動レポート 【現地活動編】 2016/5.10

5/10 7:00  黒沢さんの投稿を転載させていただきます。

阪神淡路大震災を切っ掛けにして誕生した災害ボランティアですが、あれから20年以上が経過し私たちは数多くの災害の経験し、全国各地の社会福祉協議会さんの努力によりボランティアセンターの雛形もしっかりと出来上がりました。 しかしながら過去の災害経験は、地震災害より水害の数が圧倒的に多く、日本における災害ボランティア及びそれをコーディネートする災害ボランティアセンターの機能は、何方かと言えば、人海戦術を得意とする水害型で、大規模地震に対して非常に不慣れであると言わざるを得ない。 この熊本大地震を災害ボランティアに関わる沢山の方々に現地に足を運び見て頂きたい。経験して頂きたい。必ず来る更なる大地震を迎え撃つためにも多くのことを学んで頂きたいと思うのです。

5/10  【成田亮理事】

5/10.11は、ゆっくりさせて貰って、挨拶すらもいけていなかった各学校に挨拶にいこうと思います。

5/10  16:00 ダッシュ隊大阪も動き始めてます。愛知人も計画立てなければ… 愛知から参加希望されている方、希望日書き込み下さい!調整して月に一度の便を出したいと考えています。

社)ダッシュ隊大阪(Dash corps Osaka) 【事前告知】 まだ正式ではありませんが・・・・ 熊本へ弾丸ボランティアバスを出します。 4月15日の理事会で今回は後方支援中心での活動とする事を決定した訳ですが、その夜の本震で更なる被害が拡大しました。今日まで、後方支援としての活動を中心に行ってきましたが、GWに個人的の別々の地域に入って(熊本市・阿蘇市)被害の甚大さと人手不足を痛感いたしました。 また、熊本市東区でDAWボランティアセンターとして孤軍奮闘している武ちゃんの元にダッシュ隊徳島のメンバーや知り合った仲間が応援に駆けつけてくれています。問い合わせの有った方にもそちらへ誘導させて頂きました。 (5月9日から武ちゃんは自らが立ち上げた団体”レスキューアシスト”の代表として熊本で活動を継続してくれます) そこで、ダッシュ隊大阪としては後方支援中心の方針は変わりませんが、私は手助けが必要だとの思いから単発になるかも知れませんが、思いを寄せて来て頂いている方からのお声にも答えるべきだとの判断し、熊本へ弾丸ボランティアバスを武ちゃんの元へ出したいと考えています。 阿蘇市では無く熊本市へ、理由はDAWの一員として。そして、阿蘇市は一般参加の方をコントロールして活動するにはリスクが高いとの判断です。 現在バスの見積りと手配を掛けています。理事会の承認を得ましたので準備に掛かります。 日程等の詳細が決まりましたらイベントを立ち上げさせて頂きます。予算は参加費1万円位でと考えています。⇒ あくまでも暫定!

5/10  19:00 ダウボランティアセンターで毎日活動してくれている仁美ちゃんの記事です。

【下川仁美さん】初投稿ですが長文となります。多くの人にこのことを知ってほしいのでぜひ読んでみてください。写真についてはきちんと使用許可とってますのでシェア等もよろしくお願いします! 私は東海大学農学部3年の学生で阿蘇キャンパスに通っていました。震災時、南阿蘇村河陽にある東海大学の学生村には60軒ほどある下宿やアパートに住む800人の学生と、大家さんなどの地元の方々が住んでいました。 16日深夜の本震でかなり多くの学生が倒壊したアパートの下敷きになりました。私の住んでいたアパートは倒壊しなかったものの家具の下敷きとなり、ベランダから近隣の人に助けてもらい、名前も知らない東海生から靴をいただき、ガスの充満した学生村を走って逃げました。一晩グラウンドで野宿した後、今にも崩れそうな体育館で孤立生活を送りました。トイレは外でそこらへん、「これで生活用水も含めて3日分です」と500mlの水を渡され、夜の余震で窓ガラスが降ってきました。 今ではほとんどの学生が実家に避難帰省しており、南阿蘇村復興のための義援金活動を全国で行っています。しかし、あそこに大学があったことや多くの学生が住んでいたことを知らない人が多いのが現状です。必死に募金活動している学生に心無い言葉を浴びせる人もいます。学生村のことをたくさんの人に知ってもらわなければ復興は難しい状況にあります。まだ私たちもいつどこで大学が始まるのか分かりません。私たちの暮らした学生村を忘れられたくないんです。 今は益城や市内に復興が偏っても、きっと仕方ありません。仕方ないとわかっています。私はほぼ毎日市内でボランティア活動をしてきて、避難所暮らしで帰る家のない人の涙をたくさん見てきました。南阿蘇村にいた東海生はほとんど実家に帰っていて今はいません。人も少ないしインフラもないし水も通ってないし、きっと他の地域より復興は遅れるのだろうと思います。でも、南阿蘇村のことを忘れないでください。助けてください。当たり前に友達と会える幸せや、当たり前に大学に行って勉強する幸せを、取り戻したい


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