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第8回東北支援活動報告書

8回目となった今回の活動も、有意義で楽しい活動になりました。

7月から始めた「まごころプロジェクト」(書き損じハガキや切手を集め、新品ハガキに交換して被災地に届け、仮設住民のみなさんから親戚や知人にハガキでコミュニケーションをとっていただくコンセプト)で集まったハガキを、地元のボランティアで仕分け袋詰めして持参。仮設住宅一軒一軒を回りコミュニケ―ションを取りながら配りました。 そしてメインは仮設住宅主催のカラオケ大会会場で「名古屋飯」の炊き出しをして一緒に飲んで食べて話ができて、とても距離の近い楽しみながらの活動になりました。

以前は私達が帰る時、遠巻きにみていた仮設住民の方が手を振って見送ってくださるようになったことがとても嬉しく心に残った出来事で、長く続けて来てよかったと心から思える瞬間でした。 また、ネットワークも広がり現地ボランティア団体の方とも協調できるようになりました。 個人宅のケアをしているアウトドア義援隊とは今後さらに親睦を深めていきたいと思います。

被災地視察は、初参加のメンバーにも数回目のメンバーにも現状を知る意味で、大きな意味を持つ活動のひとつです。 見て聞いて感じたことを知人・友人に伝え、広げ、熱い気持ちを届けるために。。。 そしてこれからも被災地を忘れないため、自立に向けて頑張っている方達に寄り添っていくために。。。1人でも多くの方がボランティアに参加してくれることを願っています。

<活動内容> 1.まごころプロジェクトで集まったハガキを仮設住宅の皆さまに1軒1軒手渡しする 2. 東松島市矢本運動公園仮設住宅でのカラオケ大会に炊き出しとして参加 3.現地ボランティア「アウトドア義援隊」と協調し沿岸部のお墓清掃 4. 被災地視察

< 参加メンバー> 男性3名・女性7名

<活動先> ・東松島市矢本運動公園応急仮設住宅 東・西ブロック(約400世帯・1000人) 〒981-0502 宮城県東松島市大曲字堺堀80 担当:東自治会長 小野竹一氏 ・東松島市東名地区 モンベルアウトドア義援隊 http://about.montbell.jp/social/support/od_gientai/nakama/

<活動詳細> ●1日目 ・まごころPJで集めたハガキを持って仮設住宅400世帯に1軒1軒手渡し ・矢本運動公園仮設住宅広場にてカラオケ大会・炊き出し (五平餅・味噌串カツ・豚汁・焼そば) ●2日目 ・アウトドア義援隊との協調により、東名地区沿岸部のお墓清掃(6名) ・現地役員の方と一緒にカラオケ会場の撤去・清掃(4名) ・現地ガイドによる被災地視察 (石巻市内~小野駅前仮設住宅~野蒜地区~東名地区)



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