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西日本豪雨(岐阜県関市)7/28

【7月28日 活動報告】 報告者:中村 節子



今日の関は午前は曇り、時折心地よい風が吹き、午後からは晴れ☀台風は何処へやら? そんなお天気に恵まれた1日。 のどかな風景に囲まれながら、無理しない活動。

岐阜県関市復旧・床下支援


関市ボランティアセンターが閉鎖後、残りニーズ、埋もれたニーズの対応をしていこうと、 関支援に携わった団体が連携して対応。

昨日の金曜日、取り残しニーズの対応が急きょ決まって対応。

今日は、防災・災害ボランティアチームかわせみさんとチーム潜と愛知人の合同チーム。 二件の案件に6名で対応。

残ニーズ2件(上之保) 1.被災ゴミの分別、集積場への移動。

2.敷地から川面までのへの排水路の確保、土砂の移動。 泥に浸かった砂利を洗って土砂が流れ出た場所に敷いてほしい

他、現調一件

1、かわせみメンバー一名と大河内さんで対応。上之保老人福祉センターから歩いて3分ほどのお宅。自営で営業していた店舗が被災。土砂で汚れた商品の片付け、棚の洗浄。地区の災害ごみ受け入れも明日までとのこと。目処は立ちましたが、まだ、少しお手伝いの部分が残っているので継続となりました。

2、かわせみメンバーニ名とチーム潜一名と私で対応。 上之保老人福祉センターから上流の方へ通行止のため迂回路を通りながら、約30分。のどかな風景が見渡せる昔ながらのお宅。 敷地から川面までの水路の確保。崩れた土砂をよけて、排水路がしっかり流れ出るように水路を確保。短時間で完了。 泥に浸かって砂利が散乱。洗いながら庭の低くなった場所に敷き直す。準備の段階で、砂利を洗うための水道の確保と高圧洗浄のコンセントの確保に思いの外時間を取られる

💦 パズルのようにホースをつないで、砂利が洗えるスペースを確保。泥に浸かっている砂利を洗いながら敷いていく。思いのほか、砂利の量が多くてタイムオーバー。こちらも継続になりましたが、先の見通しが立ってきました。 ここでの作業中、関市長さんが地域を回られてました。

現調一件 チーム潜メンバーと同行させていただきました。泥出しはお家の方で完了されていて、不安な部分の確認。 これで大丈夫ですか?泥出しはしたもののこの後どうしたらいいかわからない。 床下を確認させてもらい、お家の方に説明しながら、やりとり。 こんな時どうしたらいい?のアドバイスをしながら、お家の方でもできることを伝えて、仕上げ作業のニーズ依頼となりました。

上之保は以前お邪魔した時から約二週間津保川上流方面は、地区の方々の生活道路が通行止め。迂回路を使うのでいつもより時間もかかると、住民さんも話してみえました。 また、床下の乾燥に送風機を置き乾燥中の家、また大工さんや工務店さんが入られて修繕が始まっているお宅もありました。 そんな中、老人福祉センターに近くにある「しらゆり美容室」25日から営業を再開されたそうです。今日も自宅の方には、業者さんが入られて作業されていました。

そして、青森から藤野さんの指令任務。 藤野さんが以前床下作業のお手伝いに入ったお宅。乾き具合や困りごとの様子を聞きにお邪魔してきました。 チーム潜メンバーさんが、 家の中の不安な部分をお家の方と一緒に確認しながら説明。すごくホッとされた表情。 わからないことが多くて、こうやって引き継いでくださって、見にきてもらえて安心しました。どうしたらいいかわからなかったから、来てもらえてほんとにありがとうございます。 って、話されてました。

住民さんの声 どうしたらいいかわからない。。この前の会議の時もやはりそんな声が多いと聞きました。 一つでも「不安」を取り除くお手伝いができたら!少しでも「不安」が減って「安心」に変わるお手伝いができたらいいな。

内容がギュッと詰まった今日の活動。 明日はかわせみメンバー一名と他一名、大河内さんが天候次第で活動予定。

そして心配な台風。 被害が出ないことを願っています。

* 来週、再来週土日も作業予定をしております。土日のどちらかでも、両日でも参加できる方、ご連絡ください。 よろしくお願いいたします。 高速申請も各自可能です。 その場合は、ご連絡ください。




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朝の上之保 ここが25日再開された しらゆり美容室



ニーズ2 のどかな風景



水路の確保作業



ある程度整えて



土嚢で補強する



砂利を洗うための水道確保 その1



砂利を洗うための水道確保 その2



砂利を洗うための水道確保 その3 このホースの先のところが砂利を洗う場所



砂利を敷き詰めていく



溜まっていた砂利をどけると、敷石が出てきた。まだ奥の砂利撤去は継続ニーズ


愛知けん君_吹き出し付.png
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