高齢のご夫婦のお宅、ご主人が9月に入院されて台風19号の通過後に退院されたので、台風の時は奥さまが一人で家を守られていたそうです。ご主人が退院してから被害を知り、妻が一人で守っていてくれたことに感謝してますとのことでした。2階の部屋に雨漏りがあったのですが、大屋根に上がると瓦はしっかりとコーティングされていて空気が抜ける隙間も無かったです。 浮いた瓦もなく、ご主人曰く、工務店の方に見てもらったがどこに原因が有るのかわからないとのこと、でも、大雨の時には漏るらしい。 棟の漆喰が剥がれていた部分の補修、ひび割れた瓦が三枚有ったので防水テープで補修しておいた。 続いて一階平屋部分にも雨漏りの日が有るとの事で、その屋根も上がり、また、濱さんに屋根裏に進入してもらって、原因と思われる壁部分のコーティング劣化部分にホースで水をかけて調査、そこからは僅かで有るが水が屋根裏に漏れてきたが、実際の雨漏りの所では無いように 感じました。 我々の結論は、過去の台風被害の際に板金屋さんが瓦を1枚1枚をしっかりとコーティングしたことにより、瓦の裏の結露水が抜けずに水滴となって部屋に逃げて来ているのではとお話ししました。すると工務店の方も同様の結論だったらしい。 一応、ご夫婦に損傷瓦の補修前後の写真を見せて、丁寧に報告して完了とさせて頂きました。 二軒目のお宅はSさんの地区のお宅、糖尿病からの目の障害の方のお住い、ご本人は出て来られて無かったが、台風倒木があり、一度緊急的に家にかかった倒木のみを緊急処理していたお宅、その回りの庭木の伐採でした。 そこで、社協からの電話で、あらたに依頼が出てきたとのことでそのお宅の調査に向かった。 そのお宅は、濱さんがカビの処理をさせてもらったお宅では有るが、自衛隊が張ったブルーシートの下に割れが割れた瓦をそのままにしているために危険ではとの話から依頼が上がってきた。 後日、やり直す事で、依頼者さんを安心させて 本日は終了となりました。
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